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【諸行無常】
2021/01/29
作られたものは全て移り変わり一瞬として同じ状態にはとどまっていません。
~仏陀の言葉~
限りあるからこそ今を充実させられるという自然の道理、真理を説いたものです。
桜をイメージしてみてください。
開花すれば必ず枯れてしまいます。
生あるものはいつか必ず滅びます。
花の美しさはずっと続きません。
無常だからこそ美しいと感じるのです。
二度とその今は帰ってくることはありません。
死と向き合うこともまた同じこと。
今の瞬間を無駄にすることなく生きる事が
生を充実させる生き方につながっているのです。
人は皆、生あるものは必ず死を迎えます。
それは皆平等にやってきます。
だからこそ生を無駄に生きることは自分の生き方、人生を否定しながら生きる事。
生は長いか短いかではなくその生き方を無駄にすることなく一瞬一瞬を楽しみながら日々の生活を送る事なのではないでしょうか。
魂は輪廻転生(人が何度も生死を繰り返し新しい生命に生まれ変わること)しますが今のこの人生は一度きりです。悔いることのない人生にしてくださいね。